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Review

 第五回 Music Is My Life




       レコード屋へ走れ!VOL.3      <Review by Ogawa Akiko>

 

 こんにちは〜。ヴォーカリストのオガワアキコです。すっかり季節も変わり・・・音楽をゆっく〜り聴くのに良い季節となりました。今回も70年代ブラック・ミュージック特集でお送りしたいと思います。

 

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Side A
1.SHARE MY LOVE
2.WHY CAN'T YOU BE MINE
3.TRY LOVE
4.TIN CAN PEOPLE

Side B
1.OH BABY
2.OLD LOVE,NEW LOVE
3.SO TIRED (OF THE WAY YOU'RE TREADING OUR LOVE BABY)
4.BABY DON'TCHA KNOW (I'M BLESSING FOR YOU)
5.WHAT DID I DO TO LOSE YOU

GLORIA JONES/SHARE MY LOVE(1973)

 60年代から活躍していたシンガー、グロリア・ジョーンズの1973年MOTOWNからリリースされたアルバムです。この方T-REXのマーク・ボランの奥様として、また彼が亡くなった交通事故の時運転していた人っていう方が有名だったりするんですね。

 73年のMOTOWNといえば、スティーヴィ・ワンダーの「INNERVISIONS」、マーヴィン・ゲイの「LET'S GET IT ON」、ダイアナ・ロスが「TOUCH ME IN THE MOON」でヒットを飛ばしていた頃です。

 A-1、コンガが鳴り響く中、オルガンが隙間をぬってストリングスの音色が最高潮の頃、やっとコーラスが入り、2分20秒もたっぷりかっこいいイントロを楽しませてくれた頃、グロリアの歌が入ってきます。彼女の声、擦れた渋い声でなんとも曲を盛り上げてます。
A-2はレーベルメイトSyreeta Wrightの「Your kiss is sweet」のようなキャッチーでかわいらしいポップな曲。
A-3、キャロルキングの「Natural Woman」を思わせるピアノが美しい3拍子のバラード。

 B面に変わり、B-1はマンドリンが入り渋いスパニッシュなナンバー。「OH BABY〜!」と連呼する彼女の声がとても叙情的で、押し殺した情熱が曲の感じとマッチしてます。
この曲以外は、ダイアナ・ロス、テンプテーションズ等のアレンジでも活躍のPaul Riser。もともとトロンボーン奏者で、クインシー・ジョーンズのプロデュース、ブラジョン(Brothers Johnson)の「Look Out for#1」でもホーンアレンジをしております。本作全編にわたり、この頃のMOTOWNサウンドらしい豪華なホーン隊が作品を盛り立てています。
また、ギターのDavid T.やジャクソン・ブラウンのバックメンバーとして活躍していたキーボード奏者Jai Windingも参加しています。
B-4ではWille Weeksのベースが心地よいグルーヴを出しています。

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SideA
1.CITY LIFE
2.FLYING HIGH
3.THANKFUL 'BOUT YOURSELF
4.LOVE SO FINE

SideB
1.ROCK CREEK PARK
2.ALL I ASK 
3.HAPPY MUSIC
4.HASH AND EGGS

THE BLACKBYRDS / CITY LIFE (1975)

 ドナルド・バードが講師をしていたハワード大学JAZZクラスの秘蔵っ子生徒で結成されたJAZZ FUNKバンド。彼らのJAZZ主体レーベルFANTASYから出された4枚目のアルバム。もちろんプロデュースのドナルド・バードのアルバムタイトルから名付けられたグループ名です。
余談ですが、このハワード大学って、私も大・大好きなダニー・ハザウェイ、ロバータ・フラックも通っていた何ともすごい学校なんです。

The Blackbyrds Member
Kevin Toney(Keyboards)
Stephan Johnson(Saxophone)
Orvill Saunders(Guitar)
Joe Hall(Bass)
Keith Killgo(Drums)

SaxとGuitar等メンバーチェンジされているようです。

 A-1、タイトル曲はイントロに街中雑踏の音、パトカーや消防車のサイレンの音を入れてのスタート。ハイハットを生かしたFunkyなドラムが彼らのサウンドを支えています。
A-2、フルートのソロが心地よい、タイトルとおり空に飛び立ってしまいそーな感じです。彼らの曲は歌モノではなくテーマ的なコーラスが随所に入っているんですが、このコーラスも押し付けがましくなく、さらりとメンバーが歌っているのが何とも好感が持てます。全体的に上品なというか、都会派なEW&Fという感じ。 Sky High Productionsからの流れをきっちり受け継いでいますね。
A-4はジャジーなピアノが美しいミディアム・スローなラブソング。メロウ
です。

 B-1、Merry Claytonがコーラスで参加しています。
B-2、インスト曲。スティーヴィー・ワンダーもご愛用のクロマティック・ハーモニカが美しく、Rhodesがさらに美しさを際出たせています。
B-3、タイトルが「Happy Music」だけに楽しげに、彼ら得意のJAZZ FUNKを披露しています。師匠ドナルド・バードのトランペットはさすがです!!
このバンドのベース、物足りないくらいに思わせるんですけど、すごく堅い良い仕事しています。ドラムの方がハイアットを派手に利かせて目立っていますね。
B-4、最後はミゼルBROTHERSの作品。クラビが効いてるFUNKナンバーです。Saxソロもかっこいい。
イントロでなにやら効果音・・何の音???とよく聴くと油が引いてあるフライパンの音・・。この曲のタイトルは「Hash and Eggs」・・・。よく訳の分からないギャグな感じも好きです。サウンドがかっこいいので、何やってもサマになるのですね。

 ミゼル兄弟人脈からErnie Watts(sax),Patrice Rushen(Key),Gary Bartz(Sax),George Bohanon(tb)も参加しております。

以上、オガワ アキコがお届けし終わりました〜。

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